【ラグビー】流山グレイトホークス練習レポート2023.10.16
最後まで諦めないで がんばろう
GREATHAWKS
本日は、15:50の時点で暑さ指数(WBGT)は22.1℃。風がなく、晴れ、とても良い気候でした。
本日は3週間ぶりの練習でした。前回まで続けてきたゲームの感覚を戻すために、目標を「ゲームを楽しむ!」「タックルとオーバーにチャレンジ!」としました。
また、現在ラグビーワールドカップが開催されていますので、子どもたちに伝えたいメッセージを体現しているゲームを選抜し、グラウンドで上映会を行いました。
グラウンドで上映したラグビーワールドカップのゲームハイライトは下記の通りです。
①イングランドvs日本
イングランドプレーヤーの偶然のヘディングを「ノッコン」とセルフジャッジした日本代表。レフリーではなく自分たちが反則を判断しプレーを止めたら失点に繋がり、試合に負けることがあるということを伝えました。
②アイルランドvsニュージーランド
強いオーバーをしてボールを仲間に繋ぐことができれば、トライがうまれることを伝えました。ボールを持って走ることだけがラグビーではなく、オーバーというプレーも大事であることを伝えました。
③フィジーvsポルトガル
絶対に勝てないと思う強い相手でも、自分たちと仲間を信じて最後まで諦めないで頑張れば試合に勝つことができることを伝えました。
グラウンドでの初の上映会。子どもたちは今までで一番楽しそうな表情、真剣な表情で試合を観ていました。今後も必要に応じて実施する予定です。
タックルについては、前回と同様、ハンドダミーやコーチに一人ひとりタックルを行い、コーチが個別にアドバイスを行いました。ゲームで危険なプレー(タックルする肩を間違えて頭が相手の足等にぶつかるプレー等)が起きないように、ゲームで良いタックルができるようにウォーミングアップも兼ねて行いました。
やはり3週間ラグビーをやらないと多くの子どもたちは基本を忘れ、本来とは反対の肩でタックルをするシーンが散見されました。日々の練習が重要であることをコーチ陣も身をもって感じました。
オーバーの練習はワールドカップのゲームを見たため、とても理解が早かったです。今後はオーバーの姿勢等の基礎を丁寧に教え、子どもたち自身から「オーバー!」の声が出るくらいのレベルまでもっていきたいと考えています。
本日は参加人数の関係で5対5のタッチフットを行いました。子どもたちにタックルがあるゲームではなくタッチフットであることを伝えた際、ほぼ全員の子どもたちが「えー!タックルありがいい!」と叫んでいました(笑)。
この反応はコーチ陣にとってとても嬉しく、緊急会議を行い、すぐにタックルがあるフルコンタクトのゲームに切り替えました。(ラグビーや子どもたちへの指導方法、価値観を共有している経験豊富なコーチ陣ならではの対応だと強く感じました。)
3週間ぶりのゲームでしたが、子どもたちは真剣にラグビーを楽しんでいました。多くの子どもたちがオーバーを意識して取り組んでいました。タックルがまだ低くは入れず、掴みにいくようなタックルになってしまっていましたが、ゲーム後半になると数名の子どもたちがタックルを成功させていました。このようなプレーに刺激され、他の子どもたちも低くタックルする意識が芽生えたように感じました。
次回の練習は10月23日(月)17:00~18:10@江戸川大学駒木グラウンドです。これからもラグビーを楽しみましょう!