【ラグビー】流山グレイトホークス練習レポート2023.11.26

一歩でも前へ 今までの自分より一歩でも前に進んでみよう

GREAT HAWKS

 本日は快晴、風もほぼ無く、とても運動がしやすい気候でした。本日の目標は「一歩でも前へ!」です。アタックもディフェンスも、また、メンタル面でも少しでも前進してほしいと思い、この目標としました。練習前の全体集合でこの意図を子どもたちに伝えました。

 本日もNECグリーンロケッツ東葛の森田さん、流山グレイトホークスタグラグビーのコーチの植本さんが参加しました。

 ランニングメニューは、コンタクトフィットネスを実施しました。中央ライン上に2人が向き合います。笛が鳴ったら2人組で本気で押し合い、次の笛でそれぞれ10m離れたマーカーまで走り、うつ伏せ、すぐ起きてまた中央ラインまで走り、また2人で押し合い、笛が鳴ったらまた繰り返す。これらを3セット実施しました。ラグビーのゲームと同等レベルの負荷に近づけたフィジカルトレーニングはとても意味があるものです。子どもたちは楽しそうに真剣に実施し、終わった後は数名が倒れていました(笑)。今後も取り入れていきたいです。

 パスゲームは継続して実施しているメニューです。期待通り、良く走り、よく声を出していました。「パスを正確にする」「パスミスをなくす」等の声が子どもたちから出るようになりました。とても素晴らしいことです。

 タックルについて、各学年で実施した内容は異なりますが、小学3年生チームは実際にコーチにタックルをして、正しい姿勢、正しい肩、正しい低さを実践を通じて学びました。特に、正しい肩でタックルすることが危険なプレーを回避できると思いますので、これからもゲーム前の意識づけのためにも継続して実施します。ほとんどの子どもが正しい肩でタックルできるようになっています。子どもたちの吸収力にいつも驚かされます。

 本日、高学年チームのゲームには、元NECグリーンロケッツ東葛選手でもある森田さんがプレーヤーとして参加されました!子どもたちにとってはとても良い経験になったことでしょう。高学年チームは、今後もコーチもプレーに参加し、他にはない良い経験をしてもらえたらと思っています。タックルの数も多くなり積極性も見られました。アタックにおいてもパスの回数も勿論増えていますが、本日の目標のとおり、全員が一歩でも前に出ようと果敢にプレーしていたのが印象的です。

  中学年チームのゲームについて、普段ボールを持ったらパスをしないでひたすら走り続ける子どもが、本日とても素晴らしいアシストパスをしていました。パスができるようになるとラグビーが楽しくなることを体現できたと思います。
 また、「なんで抜かれたと思う?」「どうしたらできると思う?」「どういう声をしたら仲間は気づくと思う?」等、コーチからの投げかけをしっかりと受け止め、考え、答えてました。子どもたちから「ボールをもっている人だけじゃなくて、空いている場所をうめよう!広がろう!」と話しをしていたことに、とても感動しました。子どもたちが考えて行動できるようになってきています。その後、実践していました。その場でコーチから「みんなできているよ!広がっているよ!」と伝え、子どもたちも満足そうにしていました。このような小さな成功を、これからも経験してもらいたいと思います。

 次回の練習は、12月4日(月)17:00@江戸川大学駒木グラウンドです。ラグビーを楽しみましょう!