【ラグビー】流山グレイトホークス練習レポート2024.08.19

 本日の目標は『スクリューパス(スピンパス)のポイントを覚える!』です。実は今まで一度もトレーニングしていませんでした。

 最初にスクリューパスと通常のパス(ストレートパス)の違いやメリット・デメリットを子どもたちに質問し、理解してもらいました。スクリューパスは遠くに投げることができる、風の抵抗を受けにくい、早く投げることができる等、子どもたちは『原理原則』をよく理解していました。

 ボールの持ち方、回転のかけ方(投げ方)、フォロースルーを覚えてもらうために、二人一組で片手でボールをパスする練習をしました。人それぞれ手の大きさや投げ方は異なるので、それらを良しとしながらも、まずはどのようなフォームでどのようにパスをすれば、回転がかかるか、正確にパスができるか、を理解してもらいました。
 次にボールに力が伝わるように、片手で強く投げるように指導しました。ボールにどのようにどのような力を伝えたら速くパスができるか、その感覚を覚えてもらいました。
 最後にもう一つの手を添えて、両手で投げる練習をしました。フォロースルーが重要であることを再三伝えました。

  現代ラグビーでは、様々なシチュエーションで多くの種類のパスがあります。今までは、子どもたち自身にゲームの流れを読む力、判断力を身に付けてもらうために、パスの種類に拘ることなく、練習やゲームをしてきました。ただ、スクリューパスのスキルが上達すれば、アタックのオプション(選択肢)が広がります。子どもたちが自分たちで考え、考えた通りに実践するために必要なツール(手段)として、子どもたち自身にその必要性を感じてほしいと思っています。本日は、スクリューパスのスキルを上達するための”きっかけ”を与えたにすぎません。子どもたちには家でもできるスクリューパスの練習方法(遊び方法)を教えましたので、家でもトライしてみてください。

 次回の練習は8月26日(月)です。任意参加です。小学生は17:00、中学生は18:15スタートです。