【ラグビー】流山グレイトホークス練習レポート2024.09.09

本日の練習には、NECグリーンロケッツ東葛の森田さん、ハイパフォーマンスデザイナーの首藤さん、流山グレイトホークスタグチームから松下さん、柳澤さん、秋山さんが参加しました。

本日の小学生の目標は『長いパスで相手を抜こう!』です。8月の任意参加練習でスクリューパスのスキル練習をしたので、それらを実践で使ってもらうためにこの目標としました。『長くて正確なパスができたらトライが取れる』という理解力と感覚を子どもたちにはもって持ってもらいたいと思っています。そのため、まずコーチが手本を見せました。そして、足の速いプレーヤー(こども)に実際にコーチがするパスと競争をしてもらいました。”どっち”が速いのかを子どもたちに目で確認してもらいました(とても盛り上がりました。)。

 本日のスキル練習は『長いパスを利用した2対1』と『オーバー』の2つをスキル練習としました。試合の時間を少し短くし、スキルを高めるような時間配分としました。なお、ゲームは①小学6年生&5年生 対 ②小学4年生、③小学3年生 対 小学3年生 で行いました。小学3年生のチームの人数が少ないのですが、実力が拮抗しているチーム同士の対決の方が子どもたちのためになる、とコーチ陣も実感しました。『普段できないことができるようになる』シーンを多く見ました。子どもたちも自信に繋がったと思います。
 スキルが高くなってきている子どもたち。特に高学年の試合は白熱し、1点を争うゲーム展開に。観ていても楽しいゲームでした。怪我をしていて見学している子どもからは「めちゃくちゃ楽しそう!早く試合がしたい!」と言っていたほど、全員の子どもたちが真剣にラグビーの競技を楽しんでいるように見えました。本日の練習は全員が集中し、全員が成長した、そんな良い1日だったと思います。

 本日の中学生の目標は『色々なスキルを身に付ける!』としました。まず始めに、ゲームの大まかな流れを体感してもらうために『チームラン』を実施しました。子どもたちそれぞれが仲間と話し合いながら、イメージしながらプレーで表現していました。その後は『タックルの入り方』の練習を複数行いました。NECグリーンロケッツ東葛の森田さんのとてもわかりやすい指導を受けながら、子どもたちは『タックルする肩と足』の使い方を学びました。最後に恒例の『タッチフット』をしました。コーチ陣からみた子どもたちの大きな変化は、苦しい状況になった時や休憩時間の時に話合っている様子が見えたこと、です。今まではコーチから指導を受けても黙っていたり、疲れている時は一言も話せないのが常でした。本日は違いました。疲れている時こそ声を出して引っ張ろうとしているプレーヤーがいて、それらに反応する子どもたち。ラグビーというスポーツの楽しさを、少しずつ感じてきてもらえているような気がします!非常に頼もしく感じました。

来週、再来週と月曜日に祝日が続きます(良い休暇を!)。次回の練習は9月30日(月)です。小学生は17:00、中学生は18:15スタートです。