【ラグビー】流山グレイトホークス練習レポート2024.10.21

　本日はNECグリーンロケッツ東葛から森田さん、流山グレイトホークスのタグラグビーチームから松下コーチ、秋山コーチに参加頂きました。本日の目標は『ワンライン・ディフェンスを理解する！』です。

　『2対1』の練習は、アタックが２名、ディフェンスが１名で実施しました。以前まではアタック中心の指導でしたが、本日はディフェンス中心の指導としました。ディフェンスの立つ位置や前に出るスピード、コースを変える等、実際にコーチがいくつかのパターンを子どもたちに見せ、違いを確認してもらいました。その上で、子どもたち自身に考えて色々試してもらうように伝えました。主な目的は、①自分の頭で考え、試し、相手のアタックのミスを誘うこと、②最後まであきらめないでディフェンスすること、です。

　『ワンラインディフェンス』は3対3の練習です。『2対1』の練習では一人でディフェンスしましたが、３人となると自分勝手な動きでは相手を止められません。３人で合わせてディフェンスすることの重要性をコーチのデモを通じて理解してもらいました。一人だけが飛び出るケースを３パターン実際に子どもたちにみせて、その結果、どのようなことになるのかを自分の目で確認してもらいました。言葉で説明しなくても、その状況を実際に見ることでワンラインがなぜ重要かが理解できたようです。また、『早くポジショニングする（相手の前に立つ）』、『マークする相手を声に出して横の味方に伝える』、『ボールが出たら「出た！」「ワンライン！」の声を出す』、等一連の流れもコーチがデモをしました。その後の子どもたちだけの練習では、全員がポイントを意識しながら実践し、その後の試合でも練習の成果を発揮していました。