【ラグビー】流山グレイトホークス練習レポート2024.11.11
本日はNECグリーンロケッツ東葛から森田さん、流山グレイトホークス タグラグビーチームから松下さんと秋山さんが参加しました。本日の小学生の目標は『トップスピードでボールをキャッチする!』です。
最初の集合時、1名のお子さまに、止まった状態からボールを持たないで100%のスピードで走ってもらいました。そこで、もっとも速いスピードになるまでの距離をはかってもらいました。100%のスピードでボールをキャッチするためには、どれくらいの深さや距離が必要なのかを子どもたちに理解してもらいました。実際に子どもたちからも、「ここまで深くしないとトップスピードでボールをもらえないんだ」という気づきがあったようです。
2対1の練習は、まずは深い位置から走りこんでボールをキャッチする練習をしました。パスをするのも子どもたちです。敵(相手)がいないのに、なかなかトップスピードでボールをもらることができません。とても良いことですが、キャッチすることに集中しすぎて、トップでボールをもらうことができない課題が全員に見つかりました。ミスを恐れずトップで走るように伝えました。トップスピードでボールをもらうためには、早めのコール、かつ大きな声をかける必要があることも子どもたちは理解したようです。
試合になると、目の前のプレッシャーからか、どうしてもボールの近くにいる傾向があります。そのような状況でも、本日の目標を達成するようにチャレンジしていた子どもたちがいました。その様子を他の子どもたちも感心したのか、練習後にコーチ提出して頂くラグビーノートには、『●●が、目標をしっかりと試合で活かそうと頑張っていた』という内容があり、とても印象に残りました。
中学生の練習は、NECグリーンロケッツ東葛の森田さん主導の元、行われました。主に『強いタックルの反応・動作』を練習しました。ウォーミングアップは恒例になってきたキックパス。キックの練習ではあるものの、声を出したりリラックスしたりと一定の効果があります。タックルの練習では、相手の動き等への反応、肩と足の動きを丁寧に指導しました。相手との距離がある設定で練習も実施し、間合いの詰める感覚も指導しました。加えて、タックル時のバインド(両腕で相手の足を手前に引き寄せる)も意識する練習を行いました。
最後の練習は、子どもたちだけでワンラインを作り、ボールを持たない大人がアタックしてくるのを横のプレーヤーと声を掛け合いディフェンスする(一人ずつ相手をマークして止める)練習を行いました。コーチ陣も驚く、成長ぶりでした。
次回の練習は11月18日(月)、小学生は17:00スタート、中学生は18:15スタートです。