【ラグビー】流山グレイトホークス練習レポート2024.11.25.

 本日の小学生の目標は、『深いポジションからトップスピードで走る!』です。同じ(ような)目標を3回連続で掲げています。子どもたちにはいつも意識してほしい大事なコトだと思っています。

本日もNECグリーンロケッツ東葛の森田さん、流山グレイトホークスタグチームから、松下さんと秋山さんが参加されました。

本日の4対2の練習は、実際の試合のシチュエーションをイメージした練習です。最初はラックの状態(地面に寝ている状態)からスタートです。アタック1人がグラウンドに寝ている状態でボールも地面に。そのボールをパスするプレーヤーが1人(SH)、パスを受け取るプレーヤーが1人(SO)、さらにトップスピードでボールを受け取るプレーヤーが1人(CTB)です。

まずはSH→SO→CTBの順にパスしていきますが、CTBはトップスピードでボールをもらうように深さ、声、タイミング、ダッシュを意識します。最初に寝ているプレーヤーは2次攻撃に備え、素早く深いポジションにまで戻り、大きな声で仲間に伝え、トップスピードでボールをもらう練習です。

 実際の試合に近いシーンを想定した練習ですので、その後の試合でも子どもたちは積極的にスピードをつけてボールをもらうようになっていました。そして、大きな声も出せるようになってきました。多くの子どもたちが、3回連続して取り組んだテーマをしっかりと意識し、実践し、成果に結びつけていたといえそうです。

小学生の中学年と高学年は人数が多くなってきたので、3チームに分けてゲームを行いました。普段、遠慮して(?)ボールを持っていない子どももボールを持つ機会が増えました。普段、タックルになかなかいけない子どももタックルする機会が増えました。少人数で良い環境を整えていきたいと考えております。

本日の中学生は、恒例のキックでウォーミングアップを行いました。その後、タックルの基礎の練習を実施、本日はタックルするまでの間合いの詰め方についても意識し、取り組みました。ポジショニング、反応、動作、姿勢、強さ等を繰り返し意識することで、無意識状態においても良いタックルができるように反復練習をしています。最後のメニューは、ハンドダミーを持ったコーチが本気でディフェンス、そのディフェンスをかわしたり当たったりしながら前進し、トライを取りにいくまでプレーヤーが順番に次から次へとアタックをし続ける練習を行いました。中学生もどんどん成長していて、頼もしくなってきました。

来週12月2日は休みです。次回の練習は12月9日(月)、小学生は17:00スタート、中学生は18:15スタートです。