【ラグビー】流山グレイトホークス練習レポート2024.12.16
本日の目標は『自分の課題(うまくなりたいこと)を見つける!』です。昨日の試合でも感じた自分自身の強みや弱み等を意識することを目標にしました。
本日はNECグリーンロケッツ東葛から森田さん、流山グレイトホークスタグラグビーチームから松下さん、秋山さんが参加しました。
昨日の合同練習&試合に出たメンバーは筋肉痛等が疲れが残っている状態での練習でしたので、最初のゲームはタッチフットを行いました。小学6年生、5年生,4年生チームは今までは3チームに分けてましたが、4チームに分け、1チームあたりの人数を少なくして、少しでもボールを持つ機会やタックル等をする機会を増やしました。タッチフットは、楽しみながら行い、子どもたちみんなが声を出しプレーに参加していました。その流れで試合も行うことができ、本日は全員がプレーに参加している印象を受けました。
改めて『子どもたちが楽しむこと』と『チームビルディング』の重要さにコーチ陣も気づかされた1日でした。
また、子どもたちが子どもたちに話す言葉やトーン、言い方等も数か月前と比べると各段と良くなっていると感じます。コーチ陣は、『友達をせめるような言い方をしない』『頑張ろうと思える声のかけ方をする』等、いつも伝えています。子どもたちの個性は当然に多様ですので、一人ひとりの性格を感じ取り、よい声のかけ方、配慮の仕方等も意識できるようにこれからも指導したいと思います。
スキル面でも成長がみられるようになりました。例えば、”オーバー”の練習は今までほとんどしていませんが、昨日の試合でもボールキャリアへのサポートを早くしないとボールが奪われることをおそらく感じたのか、本能的に(?)サポートが速くなっています。また、ボールキャリアも相手に捕まっても諦めないで動き続けることができているように感じます。これらの”感覚”と”実行”に、コーチからの指導や声掛けが加わり、スキルが上達している子どもたちも多くなっていると思っています。
中学生の練習はアタック中心のメニューでした。恒例のウォーミングアップ『キック』から始まります。本日もNECグリーンロケッツ東葛の森田さん主導で、『加速する』ことを指導しました。アタックは一人(子ども)、縦にディフェンス(大人)が並び、ディフェンスは動かず左右どちらかをジェスチャーで示すだけです。その動きを見て、反応⇒判断⇒加速して相手を抜く練習を行いました。また、2対2の練習では、ポジショニングしてスペースに走りこみ、その勢いで1対1を実施しました。1対1では前の練習と同様に反応、判断、加速を実践で使えるように練習しました。最後は大人も混ざったタッチフットを行い、スペースに向かって加速を意識することを実践方式で練習しました。
次回は年内最後の練習です。12月23日(月)、小学生は17:00スタート、中学生は18:15スタートです。