■ビジネス関連
現在、創業115年の歴史をもつ老舗刃物メーカーの人事部 部長。
専門は人事領域。大手外資系IT企業、コンサルティングファーム、日系アパレル企業での人事専門家として勤務。
主に、教育・研修、採用(新卒・中途等)、組織設計、人事制度設計、給与・福利厚生等、人事企画および実務をリード。
■スポーツ関連
コンサルティングファーム所属時は、サッカー元日本代表監督の岡田武志顧問がリードする『日本の明るい未来社会づくり』共同研究会の初期メンバー15名に選出され、調査・研究・情報発信活動に関与。
㈱ユニクロ所属時は、グローバルマーケティング部スポーツチームにも所属。ノバク・ジョコビッチ選手、錦織圭選手、国枝慎吾選手、ゴードン・リード選手、アダム・スコット選手等、一流スポーツ選手のマーケティング企画立案をリード。また、JFAユニクロサッカーキッズを担当し、6歳以下の未就学児を対象としたフェスティバルを年数回開催。
■その他
中学生から社会人まで、スタンドオフ(SO)のポジションを歴任し、あらゆる年次でチームの司令塔を務めた。
社会人では、センター(CTB)やウイング(WTB)、フルバック(FB)でも出場し、幅広いバックス(BK)のポジションの経験を有する。
チームの主将として、トップリーグへの昇格を二度果した経験を持つ。中学生から社会人まで、全ての年次で主将または副将を任され、組織のリーダーとしてそれぞれのチームに貢献した。
自分にしかない強みを発見すること、努力したことに対してしっかりと褒めてもらえること。子どもたちにとって、日常生活においてこのような機会を得られることは少ないのではないでしょうか。
子どもたち一人ひとりの個性は多様であり、成長する/できる年齢やきっかけは違うはずです。普段、学校や塾等で“他”を意識せざるを得ない環境にいる子どもたちですが、私たちは、ラグビーを通じて、子どもたちが自分のことを考え、自分の成長を実感し、自分自身を肯定できるような環境を提供していきたいと考えています。
ラグビーは、ルール上、ボールを前に投げることができません。一方で、前に進まないと得点ができないスポーツです。これらの矛盾しているようなルールの中で、タックルや相手に当たる等の“コンタクトプレー”が存在します。“コンタクトプレー”は当然ながら非日常的であり、そして、とても勇気が必要です。子どもたち一人ひとりが、それぞれに感じる“恐怖”と向き合い、打ち克つこと、また、受け容れることはとても大事なプロセスですが、中でも私たちが最も大事にしたいのは、子どもたちがこの“恐怖”を様々な個性を持つ仲間と共に乗り越えていくことです。仲間を信じ、仲間のために自分が持っている力を全て出しきり、全力でラグビーを楽しむことで、子どもたちは大人が想像する以上の力を発揮するでしょう。「仲間のために自分を磨く」。ラグビーを通して、この経験を少しでも多く積んでもらいたいと考えています。
私たちは、小中学生の子どもたちに、勝利至上主義は不要と考えています。2023年現在において、この考え方は注目されつつありますが、私たちコーチ陣が現役のプレーヤーだった頃から感じていた課題でした。この課題解決の一つとして、2020年に“楽しむ”ことを追求し、かつ、地域のコミュニティーとなることを目指し、タグラグビーのチームを立ち上げました。ネガティブでアグレッシブな言葉遣いやそれらを想起させる表現を、私たちは一切使用しないことを約束します。保護者の皆さまにおかれましても、お子さまに対して同様の対応を頂きたいと思っています。私たちはこれらの考えを大切にしながらも、勝つために一生懸命努力すること、勝敗を受け容れる大切さも指導していきます。
■ラグビー歴及びビジネス歴
1993年 崇徳高校ラグビー部(ラグビーキャリアスタート)
1年生 メンバー入り(SH兼PR)
2年生 PR,FLとしてスタメン
3年生 プレーイングマネージャー、広島県代表として福島国体出場
1996年 龍谷大学ラグビー部
1年生 スタメン入り
2年生 U19日本代表としてアジア大会優勝
4年生 関西学生選抜
2000年 クボタ入社
2004年 関東代表 NZ遠征
2005年 チーム選手会長 拝命
2011年 現役引退
2012年 FWコーチ兼リクルーター 拝命
リクルーターとして多くの有望学生を採用。日本代表多数。
トータイケフヘッドコーチ(元AUS代表)の元、1シーズン目でトップリーグDiv2からDiv1への昇格達成。
2016年
フランルディケ(SR最多ヘッドコーチ指揮、SR2年連続優勝)体制で貢献。
SRチーム ハリケーンズへのコーチ短期留学(2週間x5回)
2019年
ビジネスブレークスルー大学にてチームリーダーシップアクションプログラム修了(8期生)
2021年 トップリーグ3位
現役11年、コーチ業9年、計20年のクボタでのラグビーキャリアを終えた。
2022年 ビジネス
様々な排水処理問題を解決している株式会社クボタ 膜システム部に配属
東北及び中部地区担当の営業と全国展示会に従事