【ラグビー】流山グレイトホークス練習レポート2023.01.22
パスで相手を抜こう!
GREAT HAWKS
本日は前回と比較すると気温も高く、風もない穏やかな気候でしたが、終了時に土砂降りとなりました。本日は流山グレイトホークスのタグラグビーチームから秋山コーチが参加しました。
本日の目標は、「パスのタイミングを覚える!」としました。ランニングやタックルのスキルは実践を通じて上達してきましたが、パスのスキルレベルは全体的に低い状況です。止まってパスすることはほぼ全ての子どもたちができますが、動きながらのパスには課題があります。特にアタック2人対ディフェンス1人の時は確実にトライをしないといけない状況です。このような状況でのパススキルを磨き、アタックのオプションを増やすことを目的にこの目標としました。
パスの練習は、チームメンバー全員で円になってパスをするウォーミングアップから始まり、全員でアタックラインをつくりパスをする練習、そして最後に2対1のパスを行いました。いつもより長めに時間を取り、パスの重要性を理解してもらうと共に、基本の大切さもコーチからは指導させて頂きました。
パスは公園でもできると思いますので、保護者の皆様もお時間あれば是非お子さまに付き合って頂き、パススキルの向上にご協力をお願いいたします。
ゲームについて、高学年チームは門馬コーチの指導の元、2対1のパスのタイミングを覚えようと全体的にいつもよりパスを意識したゲーム展開となりました。高学年チームのパスのスキルの上達はとても素晴らしいものがありました。ところどころで良いタックルも随所に見られ、成長を感じました。また、パスの練習を取り入れてからランニングに自信がないお子さまもパスを積極的にするようになり、自信をもってプレーできている様子も見ることができました。
中学年チームは体験のお子さまが1名参加されており、チームメンバーは皆でボールを渡そうと声を掛け合っていたのがとても印象的で、ラグビーを通じて精神面でも成長を実感することができました。中学年チームは時間の関係でゲーム前のタックルの練習ができませんでした。中学年のお子さまは、ボールを持つとほぼ全員の子どもたちが積極的にプレーをするのが特徴的です。一人で倒されるまで勝負をするお子さまもいれば、勝負をした上でパスを選択するお子さまもいます。中学年のチームはスキルも勿論大切ですが、自分の力を試す・勝負する、仲間を助ける等、メンタル面で個々人の強みを伸ばしていきたいとも考えています。引き続きコーチ陣も意識して取り組んでいきたいと思います。
なお、本日は終了時に土砂降りだったためラグビーノートの回収はできませんでした。(ご提出頂いたお子さまの分は目を通しております。)
次回の練習は1月29日(月)17:30@江戸川大学駒木グラウンドです。体調にを十分気を付け、防寒着を忘れずに参加くださいませ。